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 今回は、NECの超軽量着脱式ノート「LAVIE Hybrid ZERO HZ300/DA」を取り上げる。このシリーズはちょっと分かりにくいのだが、同じ名称でサイズが異なるパソコンが存在する。「HZ550」といった型番に含まれる数字が550以上の数字になるのは、従来からある13.3型ノートだ。330以下が11.6型で、ディスプレイとキーボードが着脱する新製品ノートまたはタブレットである。

 HZ300/DA最大の魅力はその軽さ。キーボードを取り付けた状態で798グラム、キーボードを取り外したタブレットとしてみると、410グラムとなる。ほぼ同じ仕様だがキーボードが付属しないHZ100/DAなら、398グラムだ。

 実際に製品を手にしてみると、驚くほどの軽さだ。特にタブレット部分は、「中身が入っているのか?」と思わせるほど軽い。11.6型液晶で約400グラムという数字だけを見ると、さほど軽くは思えないかもしれないが、実物は驚異的だ。

 ちなみに、軽いと言われる「iPad Air 2」Wi-Fiモデルは9.7型で437グラムだ。HZ300/DAはおよそ40グラムほど軽く、さらに画面が一回り大きいのだから、軽く感じるはずだ。

 ただし、タブレットとしてはさほど薄くはなく、iPad Air 2の6.1ミリに対し7.6ミリの厚さだ。実はこの厚さがあるから、余計に軽く感じるのだろう。この厚さは、端子類を搭載するためにも必要だったと思われる。

「LAVIE Hybrid ZERO HZ300/DA」は薄型軽量の着脱式ノートだ。
「LAVIE Hybrid ZERO HZ300/DA」は薄型軽量の着脱式ノートだ。
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液晶部分を取り外してタブレットとして利用できる。
液晶部分を取り外してタブレットとして利用できる。
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