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WindowsとiOS、Androidを連携

 クライアントOSであるWindows 10の次期大型アップデートでも、目玉は他のOSとの連携強化だ。Windowsやクラウドを連携する仕組み「Microsoft Graph」の機能を拡張し、WindowsとiOSおよびAndroidの連携を強化する。

 マイクロソフトは苦戦している自社デバイスのWindows Phoneに頼らずに、iOSとAndroidをWindowsと連携させるという現実路線に舵を切った。

目を引いた「惑星規模」でスケールする独自開発DB

 マイクロソフトの独自技術としては、新しいデータベース(DB)のクラウドサービス「Azure Cosmos DB」が目を引いた。世界に30カ所以上あるAzureの「リージョン」(データセンター群)にデータを分散保存しながら、一貫性を保ってデータを利用できるのが特徴だ。

 リージョンが障害でダウンして場合でもDBの運用を止めない災害対策が可能となるほか、世界中のユーザーが短いレイテンシー(遅延時間)でデータを利用できる。マイクロソフトは「惑星規模でスケール(拡張)する」と主張する。

 全世界にデータを分散しながら一貫性を保った処理ができるDBサービスとしては、米グーグルが2017年3月に発表した「Cloud Spanner」が唯一先行する。マイクロソフトはCosmos DBでグーグルに挑む格好だ。