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Java SE 9

 Java SEの紹介で登壇したのは、おなじみのChief Architect of Java PlatformであるMark Reinhold氏です。

Mark Reinhold氏
Mark Reinhold氏
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 Reinhold氏はJava SE 9が無事リリースされたことを触れ、Java SE 9の最も大きな機能である「Project Jigsaw」について紹介しました。

 Reinhold氏は9月26日にTwitterで以下のようにツイートしています。

Do you maintain a popular Java library, framework, or tool? If it #WorksFineOnJDK9 then please reply with its name and version. #jdk9 #java9

Mark Reinhold (@mreinhold) 0:52 - 2017年9月27日

 Rienhold氏は、このツイートに対して返信のあったライブラリやフレームワークを紹介しました。

Java SE 9で動作するライブラリ、フレームワーク
Java SE 9で動作するライブラリ、フレームワーク
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 Spring Frameworkなどを含め、すでに多くのライブラリ、フレームワークがJava SE 9のモジュールに対応していることが分かります。

 また、Reinhold氏は今後のJava SEのリリースについても触れています。今までのリリースモデルでは、大きな機能の完成を待ってからリリースが行われてきました。しかし、その間、小さな機能は完成していたとしてもリリースされないままになってしまいます。

 これに対し、新しいリリースモデルは時間ベースのリリースとなり、6カ月ごとに準備が整った機能を盛り込んでリリースします。このリリースモデルにより迅速なアップデートが可能になります。

Project Amber

 Java Keynoteの最後に、Reinhold氏は今後のJava SEの注目すべきプロジェクトとして、以下の4プロジェクトをあげました。

 先ほどVector APIの紹介で触れたProject Panamaでは、ネイティブコード-Java間のデータのやり取りなどに関する仕様を策定しています。

 Project Valhallaは新しい型であるValue Typeや、ジェネリクスでのプリミティブ型のサポートなどを行うプロジェクトです。

 Project Loomは軽量スレッドであるFiberと、継続(Continuation)をJavaに導入することを狙っています。Project Loomはまだ提案されたばかりで、OpenJDKのプロジェクトとして登録されていません。現在は、プロジェクトの提案を参照することが可能です。

 このうちProject Amberについて説明したのが、Java Language ArchitectであるBrian Goetz氏です。

Brian Goetz氏(写真左)
Brian Goetz氏(写真左)
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