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 個人向けメッセージングツールとして2011年にサービスを開始したLINE。チャット感覚で手軽に連絡が取れ、既読/未読も把握できる。やり取りも時系列で表示される。こうした利便性が評価され、今では国内に広く普及している。

 ビジネスシーンでの利用も広がっている。部内の連絡をLINEで済ませる、といった使い方だ。今回実施したアンケートでは、仕事上つながりのある人とのやり取りにLINEを使っている人は、23.3%と4分の1ほどに上った(図1)。自由回答欄にも、システムメンテナンスの通知や完了報告などに活用しているといった声が寄せられた。

図1●仕事上つながりのある人とのやり取りに使うツール(複数回答)
図1●仕事上つながりのある人とのやり取りに使うツール(複数回答)
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 利便性の半面で、LINEの業務利用はリスクもはらむ。個人のアカウント同士の閉じた空間でメッセージが交換されるため、業務上のやり取りでも会社は管理できない。リスク回避のため、LINEの業務利用を明示的に禁じている企業も多い。

 アンケートでは「LINEなどの個人向けメッセージングツールの業務利用について所属企業に何らかの規定があるか」との設問に対し、23.3%が「基本的に禁止されている」と回答した(図2)。「社外秘の情報をやり取りしないなど、利用に当たってのルールや注意事項を守れば使える」(27%)と合わせれば、半数超の回答者の勤務先が、業務利用に何らかの制限を設けていることになる。

図2●LINEなどの個人向けメッセージングツールの業務利用に関する、社内規定の有無
図2●LINEなどの個人向けメッセージングツールの業務利用に関する、社内規定の有無
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