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実行の順序が大事
切り分けて原因を特定

 ネットワークトラブルは、できるだけ避けたい──ネットワーク担当者なら、誰しもそう願うはずだ。しかし運悪く遭遇してしまう場合もある。業務への影響を最小限に抑えるため、素早い対応が求められる。そんなときに便利なのが、ネットワークコマンドだ。

 ネットワークコマンドは、ネットワークの状態を把握したり、設定の確認・変更などを行ったりするためのプログラムだ。Windows(ウィンドウズ)やOS X(オーエステン)、Linux(リナックス)などのOSが標準で備えていて、インストール作業をしなくてもほとんどのコマンドを実行できる

 ネットワークコマンドをうまく使えば、ネットワークトラブルが起きている問題の箇所を切り分け、原因を探せる。重要なのは、トラブルの症状から(1)ネットワークコマンドをどの順番で使うか、(2)どんなオプションを指定するか、(3)結果から何を読み取るか──である。この特集では、ネットワークコマンドの使い方からトラブルの症状に合わせたシューティングの基本を勉強していこう。