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 このアートは何に見えますか?夏の夜空に舞い上がる花火のようでもありますし、あるいは細胞の集合体にも見えます。

 実はこのアート、もともとはTeradataのDWH(データウエアハウス)を導入したとあるイギリスの銀行のために作られました。「より効率的にDWHを利用していくにはどうしたらよいか」を探るために作成されたものなのです。

 その銀行のDWHでは様々な種類のデータを蓄積しています。多様なデータはそれぞれ多くのテーブルの中に整理された形でDWHに格納されています。そこでDWHに含まれる全テーブルを対象に、使用状況をTeradata Asterで分析。結果をビジュアル化しました。

 分析を担当した当社のデータサイエンティスト、ヤスミン・アーマッドは、銀行のユーザーが、各テーブルに対する問い合わせ、すなわちSQLクエリーに関する情報を星と星座に置き換えて、このようなアートにしました。それに先立って、日々の業務で銀行のユーザーが実行するテーブルに対するSQLクエリーの実行状況に関する情報を一定期間収集。その情報からテーブルごとに利用率を導き出しました。

 そのうえで、ユーザーから頻繁に利用されるテーブルを「ホット・データ」と呼び、あまり利用されないテーブルを「コールド・データ」と呼んで区別しました。こうすることで、利用率の低いテーブル群とそれらだけに問い合わせを行うSQLクエリーを見つけ出して、このDWH環境から分離することが可能になります。それらを別システムに移せば、DWHの稼働効率を改善できます。

 この分析は、この銀行に限らず、DWHを頻繁に活用している企業で有効でしょう。業務部門の担当者からIT部門の担当者に、「DWHの使用状況を把握したい」といったリクエストがあったとしましよう。このとき、IT部門の担当者が、DWHの利用状況の分析結果を表現する際、このアートを利用すれば、業務部門の担当者に直感的に把握してもらうことができます。