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システムを動かしてみよう

 実装したソフトウエアはこちらにすべて用意しました。回路が組めたら、まずは今回のシステムを動作させてみましょう。

 まず2台のRaspberry PiにRaspbianをインストールして初期設定を済ませてください。ただし、遠隔地に置くRaspberry Piでは、その地域のタイムゾーンに合わせます。筆者の場合、フィンランド(Europe/Helsinki)に合わせました。

 動作を確認する際は、どちらのRaspberry Piも自宅内などの同じLANにつないでください。実際に遠隔地との間で動かす場合は、2台ともインターネットにつなぎます。RPi-Fの方はサーバーとして機能させるため、インターネット側からアクセスできるようにする必要があります。ルーターの内側に設置する場合、ルーターでポートを開放します(ここでは4000番)。RPi-FのIPアドレスが動的に変化する場合はダイナミックDNSなどのサービスを利用して対策します。後は電源を投入するだけで、フィンランドにいても日本と同じ朝日を浴びて起床できます。

作業ディレクトリーなどの準備

 ホームディレクトリー直下で以下のコマンドを用いてライブラリなどの準備と、作業用のディレクトリー「wake-up-as-in-japan」を作成します。RPi-JとRPi-Fそれぞれで動かすスクリプトはディレクトリー「rpi-j」と「rpi-f」に配置するものとします。読者サイトからダウンロードしたソースコードの「data_send.py」は「~/wake-up-as-in-japan/rpi-j/」に、「data_receiver.py」「control_led.py」は「~/wake-up-as-in-japan/rpi-f」に配置してください。

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