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 特集の最後に、Windowsでのコマンドプロンプトの設定などを解説することにしよう。

 基本的なこととしてconhost.exeの設定(図1)には、「既定値」と「プロパティ」があり、さらに、レジストリにも設定がある。「既定値」の設定は、コマンドプログラムへのファイルショートカットに保存される。cmd.exeを起動するファイルショートカット(.lnkファイル)を作成することで、「既定値」の違う複数のコマンドプロンプトウインドウを利用できる。

図1●コマンドプロンプトウインドウの設定には「既定値」と「プロパティ」がある
図1●コマンドプロンプトウインドウの設定には「既定値」と「プロパティ」がある
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 レジストリの設定には、既定値で設定可能なものと既定値側では変更できず、個々のユーザーで共通になる項目もある。例えば、「スマート選択」(ダブルクリックで単語を選択)で利用する単語の切れ目を表す文字列は、レジストリでしか変更できない。基本的にレジストリ側の設定項目は、新規に作成したファイルショートカットの「既定値」の初期値となる。

 これに対して「プロパティ」は、個々のconhost.exeウインドウの設定状態を表す。初期値としては「既定値」が使われるが、動作中に個別に変更できる。プロパティの設定ダイアログでは、既定値ダイアログでは変更可能な「コードページ」の設定ができないが、これは、コードページを変更するchcp.exeを使うことで切り替え可能だ。

 Windows 10以前のコマンドプロンプトウインドウでは、まずはバッファーサイズを最大限に取り、ウインドウサイズは、利用方法に合わせてといった設定が不可欠だった。Windows 10では、バッファーの管理方法が変わって、標準のままでも問題ない。

 しかし、利用するアプリケーションによっては、コードページの変更や最初から半透明になったコンソールウインドウを表示したい場合があるだろう。ここでは、起動時にcmd.exeの設定を行うバッチファイルを読み込むコマンドプロンプトウインドウを作成する手順を解説する。

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