最後にWindows 7/8.1プリインストールPCのSkylakeサポートについてまとめておこう。

  1. プリインストールPCの販売は今年の10月31日まで
  2. サポート対象のPCはリストに登録されたPCのみ
  3. 2018年7月17日までサポートが提供される
  4. 2018年7月17日以降も、各Windowsのサポートライフサイクルに応じて緊急のセキュリティパッチなどは配布される。
  5. Windows 7 延長サポートフェーズは2020年1月14日に終了
  6. Windows 8.1のメインストリームサポートフェーズは2018年1月9日に終了
  7. 同、延長サポートフェーズは2023年1月10日まで

 注意すべきは、2018年までサポートされるSkylake搭載Windows 7/8.1プリインストールPCは、以下のマイクロソフトのリストに掲載されている機種のみに限られる点だ。

マイクロソフトは、Skylakeを搭載したPCのサポート対象製品をリスト化している
マイクロソフトは、Skylakeを搭載したPCのサポート対象製品をリスト化している
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/11675/windows-7-windows-8-1-skylake-systems-supported
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 リストに載っていないPCはサポート対象外だ。マイクロソフトがPCメーカー経由で提供したアップデートなどを入手できない可能性がある。ただし、Windows Updateでアップデートが入手できないなどの差別的な取り扱いになるかは現時点では分からない。

 もともと、ビジネス向けWindowsには、Windows 10無償アップグレードがない。このため、このWindows 7/8.1におけるSkylake搭載PCに対する施策は、個人ユーザーや市販プリインストールマシンを利用する小規模ビジネス利用者への影響が大きいと考えられる。なお、2018年10月18日でサポートが終了するが、緊急のセキュリティパッチなどは、Windowsのサポートライフサイクルに応じて提供される。このため、2018年以降も利用が不可能になるわけではない。

 このことから考えると、前記リストに含まれるPCを所有している場合、2018年7月までにWindows 10に復帰するかどうか、というのが一つの判断すべきポイントになる。

■変更履歴
最後の段落で、「7月29日までの無償アップグレードをどうするか考える必要がある」としていましたが、記事中で対象にしているのはWindows 10からのダウングレードによりWindows 7を搭載しているPCであり、アップグレード(元のバージョンへの復帰)は無償アップグレードの期間に関係なくいつでも可能です。正しい記述に本文を修正いたしました。[2016/07/06 12:00]