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 前回はレイアウトにある「フィルター」ボックスを活用し、著者を基準にしたフィルタリング(不必要な値の排除)を行った(前回記事:「ピボットテーブルで分析するあの手この手奥の手」)。このフィルター機能は「行」や「列」のラベルにもある。「行ラベル」「列ラベル」それぞれの右横にある「▼」ボタンがそれだ。こちらは、前回同様、ピボットテーブル内データのフィルタリングに利用するほか、並べ替えも実行できるようになっている。

フィルターで大きい順に並べ替える

 データの並べ替えについては、「今こそ知りたい、ピボットテーブルって何ですか?」で、「データ」タブの「降順」ボタンを使った。ここでは、書籍タイトル別の月別売上金額を表示したシンプルなピボットテーブルで、フィルターからの並べ替えを実行してみよう。

 「行ラベル」横の「▼」ボタンをクリックし、「その他の並べ替えオプション」をクリックして「並べ替え(タイトル)」ダイアログボックスを表示する。そうしたら、「並べ替えオプション」の「降順」ボタンをオンにし、「降順」ボックスの「▼」をクリックして「合計/売上金額」を選択する。「OK」をクリックすると総計の多いタイトル順に並べ替えられる(図1)。

図1●「行」「列」ラベル横の「▼」ボタンをクリックするとフィルター機能を利用できる。並べ替えもここで行える
図1●「行」「列」ラベル横の「▼」ボタンをクリックするとフィルター機能を利用できる。並べ替えもここで行える
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 ところで、今回のピボットテーブルは、1月から7月までのデータを表示しているが、これを1月から6月の半期分にしたいとしよう。このようなときにもフィルターを活用する。

 今回の場合、最も簡単なのは、「列ラベル」横の「▼」ボタンをクリックして、「フィールドの選択」から「7月」のチェックボックスをオフにして「OK」ボタンを押す。すると7月を非表示にできる(図2)。

図2●「7月」を非表示にして1月~6月の半期のみを表示する。「指定の範囲内」で1月~6月をのみを表示する手もある
図2●「7月」を非表示にして1月~6月の半期のみを表示する。「指定の範囲内」で1月~6月をのみを表示する手もある
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 また、「▼」ボタンをクリックしたあと、「日付フィルター」にマウスをポイントして「指定の範囲内」を使う手もある。「日付フィルター」ダイアログボックスが開いたら、「次の条件に一致する日付を表示」ボックスの左側のボックスに「2016/1/1」、右側のボックスに「2016/6/30」と入力し、右端のボックスが「の間」になっていることを確認して「OK」をクリックすればよい。日付で期間を区切る場合などには、チェックボックスのオン・オフよりもこちらのほうが便利だろう。

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