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 ピボットテーブルはアンケートの集計や分析とすこぶる相性がよい。そもそもアンケート結果は集計するのが大変だ。しかしこれにピボットテーブルを使うと集計が楽になる上、多様な角度から結果を分析できる。ビッグデータ時代のリテラシーとしてぜひとも身に付けておきたい。

アンケート分析と相性が良い

 図1に示したのは、ある旅館が実施したアンケートの結果を単純に集計したものだ。集計の様式はこれ以外にもあるのだが、ここではアンケートの「No」、回答者の「性別」「年代」、さらに4つの質問項目を表形式で表示した。

図1●アンケートの「No」、回答者の「性別」「年代」、4つの質問項目「風呂」「部屋」「料理」「総合評価」について集計した。各質問項目は5段階評価にしてある
図1●アンケートの「No」、回答者の「性別」「年代」、4つの質問項目「風呂」「部屋」「料理」「総合評価」について集計した。各質問項目は5段階評価にしてある
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 4つの質問項目は「(1)お風呂について」「(2)部屋について」「(3)料理について」「(4)総合評価」で、それぞれについて「大変良い=5」「良い=4」「普通=3」「悪い=2」「大変悪い=1」の5段階で評価してもらった。集計表には評価の数値を表示している。

 今回はこの「アンケート結果一覧」からピボットテーブルを作成し、その結果から今後この旅館がどのような対策を講じるべきかを検討したいと思う。

 では、「挿入」タブから「ピボットテーブル」ボタンをクリックし、「ピボットテーブルの作成」ダイアログで「テーブル/範囲」を確認して「OK」ボタンを押そう。

 「ピボットテーブルのフィールド」作業ウインドウが開いたら、まず「性別」フィールドと「年代」フィールドのチェックをオンにする。これらはレイアウトの「行」ボックスに入る。

 次に「風呂」「部屋」「料理」「総合評価」の各フィールドを連続してチェックする。これらは自動的に「値」ボックスに入る。

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