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 Windows 10 Anniversary Update(開発コード名RedStone 1、以降RS1)は、Windows Updateで配布されるが、既に3億5千万インストール(2016年7月1日時点)を越えているため、PCによってはアップデートが行われるまでに時間がかかる可能性がある。今すぐにでもアップグレードしたい場合には、Webサイト(http:/aka.ms/winup)からプログラムをダウンロードすることで、ダウンロードとアップグレードが開始される(画面1)。なおこのプログラムを使う場合、ストレージの空き容量が20Gバイト以上必要になる。

画面1●RS1は、マイクロソフトのサイトからインストーラーをダウンロードし、起動してアップデートすることも可能だ
画面1●RS1は、マイクロソフトのサイトからインストーラーをダウンロードし、起動してアップデートすることも可能だ
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 また、Pro以上のエディションの場合、「アップグレードを延期する」(「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」→「詳細オプション」)がチェックされているかどうか、あるいはグループポリシーエディタで制限が行われていないかどうかを確認しておくべきだろう。

 なお、RS1では、第2回で解説したように、Pro以上のエディションでは、アップデート計画に従ってグループポリシー設定が変更になっている。「機能更新」(Feature Update)と「品質更新」(Quality Update)を個別に制御可能になっている(画面2)。

画面2●グループポリシーエディタのWindows Updateも変更され、2系統のアップデートを個別に制御できるようになった
画面2●グループポリシーエディタのWindows Updateも変更され、2系統のアップデートを個別に制御できるようになった
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ユーザーインタフェース関連の変更

 RS1では、スタートメニュー/画面などのGUI部分なども変化している。例えば、スタート画面(画面3)とスタートメニュー(画面4)が共に改良され、今回はかなり違ったものになった。TH2までのスタート画面は、スタートメニューを拡大したようなものでしかなく、2つを使い分ける必要があまり感じられないものだった。

画面3●スタートメニューは、右からタイル領域、アプリのリスト、そしてアイコン類の3段表示になり、Windows 7までのスタートメニューのコンセプトを継ぐものとなった
画面3●スタートメニューは、右からタイル領域、アプリのリスト、そしてアイコン類の3段表示になり、Windows 7までのスタートメニューのコンセプトを継ぐものとなった
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画面4●スタート画面は、どちらかというとWindows 8.1に近いコンセプト
画面4●スタート画面は、どちらかというとWindows 8.1に近いコンセプト
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