PR

 大手ITベンダー4社の2016年4~9月期の連結決算が出そろった。ITサービス関連の業績でみると、日立製作所と富士通は円高の影響で減収するも、ハードウエア事業の利益率が改善して増益。NECは第1四半期(4~6月期)の不調を取り戻せず減収減益となった。NTTデータは海外事業で大型の増収要因があり増収増益だった()。

表●国内IT大手4社の2016年4~9月期決算
表●国内IT大手4社の2016年4~9月期決算
[画像のクリックで拡大表示]

 各社は海外事業の拡大、高利益体質への転換、クラウドサービスの開発など、事業改革を進めている。共通する目的は、営業利益率の改善だ。調査会社や証券会社のアナリストへの取材を基に、各社の経営計画に対する進捗や今後の課題をみていこう。第1回目の今回は、4社の中で唯一増収増益だったNTTデータだ。