NTTドコモが巻き返しに向けた戦略の基軸に据えるのは、2014年6月に導入した新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」。皮肉なことに、新料金プランの導入が2014年度に▼1000億円規模のマイナス影響を出して業績予想の大幅な下方修正につながったわけだが、セット割の提供を見据え、満を持して投入したものだ。上位レイヤーのコンテンツ配信や物販なども伸びており、今後は生活産業を中心とした後方支援ビジネスでさらなる成長を目指す。
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