世界最強の産業機器メーカーである米GEの「Predix」、日立製作所の「Lumada」、米Amazon Web Servicesの「AWS IoT」。ITのユーザーもベンダーも「IoTプラットフォーム」を提供し、市場の獲得に乗り出している。IoTプラットフォームは、IoTの活用を想定したシステムを開発するソフトウエアや、デバイスの制御機器といったハードウエア、クラウドサービスなどの製品群を指す。本特集では、各社がIoTプラットフォームを提供する狙いと、製品としての特徴に迫る。

連載
IoTプラットフォーム徹底比較
目次
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進化したアマゾンダッシュボタン、押すだけでAWSのIoTプラットフォームとつながる
パブリッククラウド最大手のAWSが提供するIoTプラットフォーム「AWS IoT」。ボタンを押すだけでAWS IoTとつながるのがAWS IoT ボタンだ。開発するアマゾン・ドット・コムの狙いを見ていく。
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8兆円の強みを生かす、日立のIoTプラットフォーム「Lumada」
日立製作所が成長戦略の中核と位置付けているのがIoTプラットフォーム「Lumada」だ。強みとする鉄道や電力事業向けのOT(オペレーショナルテクノロジー)や、企業内の情報システム向けのデータ処理、分析技術などのITを結集したソリューション製品群である。
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世界最強メーカーGEのIoTプラットフォーム「Predix」
世界最強の産業機器メーカーである米ゼネラル・エレクトリック(GE)。同社が提供するIoTプラットフォーム「Predix」の正体に迫る。
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