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 UQ mobileは、au(KDDI)回線を利用するMVNOサービスだ。2014年12月にKDDIバリューイネイブラー(以下、KVE)がサービスを開始し、2015年10月にUQコミュニケーションズがKVEを吸収合併した。UQコミュニケーションズはWiMAX回線を保有し「UQ WiMAX」サービスを提供するキャリア(MNO)だが、携帯電話サービスのUQ mobileは回線を持たないMVNO事業というスタンスである。

 人気タレントを起用したCMを大々的に放映し、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルに対抗するプランを打ち出していることもあり、ここ最近は “KDDIのサブブランド” という印象が強まっている。

 UQ mobileの料金プランは一見シンプルだが、2つの通話プランから選べるという独自性も備えている。自分の使い方に合ったプランを選ぶポイントを伝授しよう。

2年目の基本使用料は高くなるので注意!

 UQ mobileは、1カ月に使えるデータ容量が異なる3つのプランを提供している。課金開始月から25カ月間は「スマトク割」により毎月1000円が割引され、さらに13カ月間は「イチキュッパ割」により毎月1000円が割引される施策を打っている。これらの割引はワイモバイルとほぼ同じだ。ライバルであるワイモバイルに真っ向から対抗するプランと言ってよいだろう。

UQ mobileの料金プランの概要
UQ mobileの料金プランの概要
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 店頭やパンフレット、Webサイトなどで、月額1980円からという1年目の料金を大きくアピールしているが、2年目にはイチキュッパ割が終了するので、毎月1000円高くなることを覚えておこう。

 独自性があるのは通話定額だ。一定時間分の無料通話を含む「ぴったりプラン」と、5分以内の通話が無料の「おしゃべりプラン」のいずれかを選べる。おしゃべりプランでの通話が5分以上になった場合、5分を超えた分について30秒ごとに20円がかかる。なお、この2つの通話プランは月単位で変更できるので、契約時にはあまり慎重にならず、“電話を5分以内に終えられそう”という人は、おしゃべりプランを選んでおくのが得策だ。

2つの通話プランの向き不向きは、通話時間や頻度で変わる

 あとから変更できるとはいえ、多くの人は「ぴったりプランとおしゃべりプランは、どちらがお得か?」で悩むことになるだろう。電話をかける頻度や通話時間は人それぞれなので、正直どちらが得と断言はできない。しかし自分の過去の通話履歴から、どちらのプランが適しているかを判断することはできる。

通話時間によるおしゃべりプランとぴったりプランの料金の違い。赤い字になっている方が安い
通話時間によるおしゃべりプランとぴったりプランの料金の違い。赤い字になっている方が安い
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 5分以内の通話が多い人には、おしゃべりプランが適していることは言うまでもない。一方ぴったりプランは、プランS/M/Lによって無料通話分が異なる。そのため、通話の長さや頻度によって損得に差が生じる。長電話が多いことが予想できるのであれば、180分の無料通話が付いているプランL+ぴったりプランが適していると言えるだろう。