次々と登場するセキュリティ製品。企業の担当者としては、どの程度効果があるのか試したいところだろう。相次いで出現するセキュリティリスクについても同様だ。本当に危険なのか検証したいはずだ。そこでセキュリティの専門家に、多くの人が気になっているであろう10のテーマについて実験してもらった。驚くべき結果の数々をご覧あれ。

連載
セキュリティ大実験室 2017
目次
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会社のパソコンから不適切なWebサイトにアクセス、社名はバレる?
実験10
IPアドレスを基にアクセス元の住所や会社名を簡単に特定できるのだろうか。実験してみた。
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会社のパソコンからファイルを持ち出してもバレない?
実験9
USBメモリーを使ってこっそりファイルを持ち出しても、その痕跡が残っていないと思っている従業員が多いのではないだろうか。本当に痕跡は残っていないのか、確かめてみた。
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パスワードが公開された公衆無線LAN、暗号化されていても盗聴できる?
実験8
WEPだと盗聴される危険性が高いが、WPAやWPA2なら安心だと思っている人は少なくないだろう。ただ、WPAやWPA2の無料Wi-Fiサービスでも、安全だろうか。検証してみた。
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OSの機能だけでファイルを完全消去できるか?
実験7
ファイルが一つも残っていないように見えても、専用のソフトを使えば簡単に復元できてしまう場合がある。そこで、OSの機能だけでファイルを完全に消去できるかどうかを確かめた。
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書類の母印から指紋認証を突破できるか?
実験6
母印や写真から指紋を複製されて、指紋認証を突破される恐れはないだろうか。実験してみた。
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添付PDFファイルを使ったサイバー攻撃、3つの手法
実験5
見知らぬ人から届いたメールに添付された、拡張子が「pdf」のファイル。安全だと思って開いてしまう人が多いだろう。PDFファイルは本当に安全なのか、実験してみた。
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スマホの画面、何メートル先から盗み見できるか?
実験4
悪意を持つ第三者があなたの画面をのぞき見しているかもしれない。離れた場所のスマホやパソコンの画面に表示された文字を、どこまで読み取れるか実験してみた。
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企業内のIP電話機を乗っ取れるか?
実験3
あらゆるものがインターネットにつながるIoT時代。心配なのはセキュリティだ。IoT機器を本当に乗っ取れるか実験してみた。
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異なる製品を組み合わせたらウイルス検知率はアップするのか?
実験2
セキュリティ対策では、「複数の機器を組み合わせる多層防御が重要」とよくいわれる。本当にそうなのか。実験してみた。
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AIは新種のウイルスを検知できるか?
実験1
既知のウイルスの特徴(シグネチャ)を用いたシグネチャ検査では、新種のウイルスを検知できないことが多い。では、サンドボックス解析やAI機能はどうだろうか。
日経クロステック Special
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