市場の成熟化と競争の同質化が鮮明となってきた携帯電話業界。大手3社は次の成長に向けて戦略のシフトを急ピッチで進める。目指すは「経済圏」の確立。ポイント戦略を基軸に物販や電力、保険と領域を広げ、ユーザーのあらゆる消費を取り込もうというわけだ。新たな収益源の確保と同時に囲い込みの強化も図れる。もはや業界に閉じた争いではなく、異業種を交えた顧客争奪戦の様相を呈してきた。