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 通信衛星事業を手掛けるスカパーJSATは2017年10月13日まで東京ビッグサイトで開催された「ITpro EXPO 2017」に出展。同社が日本で提供を検討する衛星画像を使ったデータ分析技術を紹介した。

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 スカパーJSATが紹介したのはベンチャー企業である米Orbital Insightの技術だ。Orbital Insightは地理空間分析やソフトウエア事業を専門とし、米国を中心に70ほどの顧客を持つという。

 展示ブースで紹介したのは衛星画像による「経済・金融トレンド分析」などだ。衛星画像から大型石油タンクの残量や農作物の育成状況が分かれば、先物取引の判断材料として投資家にデータを販売できる。ある店舗の駐車場に停まる自動車の数が衛星画像から分かれば、企業の業績を決算前に予測することも可能となる。

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 他にも、衛星画像を分析することで陸上では交通量の把握を、海上では不審船の検知などを実現できる。Orbital Insightは伊藤忠商事からの出資を受け、日本市場への参入を検討しているという。