
日経SYSTEMS 日本のソフトウエア契約
目次
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[最終回]日米の準委任契約を比較
優秀な人材を調達できるも直接の指示はできない
今回で、この連載は最終回となる。世界と日本のソフトウエア開発事情から紹介を始め、委託開発のトラブル事例、米国の契約との違い、派遣契約、請負契約と紹介してきた。この回では、システム開発を外部に委託する場合の準委任契約の解説と米国の契約方法を参考に、準委任契約を探ってみる。
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[第5回] 日米の請負契約を比較
瑕疵担保責任がある 偽装にならぬよう注意
ソフトウエア開発の契約について、米国の契約形態を参考に、日本の契約のあり方を考えていく。今回は日本のソフトウエア開発で結ばれる請負契約を取り上げ、どのような契約なのかや法制度面における義務と権利、ソフトウエア取引上のもめ事を避けるポイント、請負契約に相当する米国の契約について説明する。
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[第4回] 日米の派遣契約を比較
派遣先が直接指揮できる二重派遣などに注意が必要
ソフトウエア開発の契約について、米国の契約形態を参考に、日本の契約のあり方を考えていく。今回は日本のソフトウエア開発で結ばれる派遣契約を取り上げて、どのような契約であるのかや契約で定める事項、注意が必要な違法行為、法改正の概要、労働者派遣契約に相当する米国の契約について説明する。
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[第3回] 日本の法律と米国の調達規則
日本の契約方法は三つだけ 種類が多く柔軟な米国
ソフトウエア開発の契約について、米国の契約形態を参考に、日本の契約のあり方を考えていく。今回は日本のソフトウエア開発で結ばれる労働者派遣契約と請負契約、準委任契約の三つと、米国の連邦調達規則(FAR:Federal Acquisition Regulations)の契約について説明する。
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[第2回]ソフトウエア開発委託の課題
契約トラブルの事例を見る リスクを低減するよう配慮
ソフトウエア開発の契約について、米国の契約形態を参考に、日本の契約のあり方を考えていく。今回は、発注者であるユーザー企業と受注者であるITサービス企業の間の契約トラブルとして公開されている事例を基に、ソフトウエア委託開発における契約の課題を探る。
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[第1回]世界と日本のソフトウエア開発事情
米国はベンチャーを後押し 日本は家電メーカーを支援
ソフトウエア開発の契約について、米国の契約形態を参考に、日本の契約のあり方を考えていく。初回である今回は、ソフトウエア開発の発注側となるユーザー企業と受注側であるITサービス企業における技術者の構成や、日本のコンピュータ産業の生い立ちを振り返りながら、日本のソフトウエア開発の特徴を見る。
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