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 国内におけるM2M(マシン・ツー・マシン)関連市場の年平均成長率。野村総合研究所(NRI)が2014年12月に公表した、2014年度から2020年度にかけての市場規模予測のなかで明らかにしました。

 2014年度に3472億円のM2M市場は、2020年度には約5倍の1兆6455億円に拡大すると予測。NRIは2018年までエネルギー関連業界を中心にM2Mの導入が進み、市場を成長させると見込んでいます。

 具体的には、各家庭の電気などの使用量を遠隔で調べられる遠隔検針システムや、スマートグリッド(次世代送電網)の管理システムなどを通してM2Mが普及。自動車や流通、医療といった他の業界にも、その間に広がっていくとみています。

 NRIは予測をM2Mにとどめず、デバイスやネットワーク、コンテンツ配信など、合わせて20分野の市場についても行っています。なかでも年平均成長率が50%を超えるとされる注目市場が3つあります。

 年平均成長率のトップは番組の内容に合わせてネット上のコンテンツを表示させる「次世代スマートテレビ」で54.9%。それに次ぐ市場は、米アップルが2015年に発売を予定している時計型端末「Apple Watch」や米グーグルのめがね型端末「Google Glass」のような「ウエアラブル端末」で52.6%。さらに4Kテレビと呼ばれる「超高精細テレビ」が51.4%と続きます。

 東京オリンピックとパラリンピックが開催されるころになると、私たちを取り巻くICT環境は一段と様変わりしそうです。