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目次
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機械学習
コンピューターが自律的に学習して、ある一定の回答を導き出すこと。多くの機器がインターネットに接続されるようになることで利用が加速。最近ではより高度な学習手法のディープラーニングも脚光を浴びている。
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GPU
Graphics Processing Unit(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)の略称。コンピューターにおいて画像処理を担う部品だが、近年はそれ以外の用途も増加。ディープラーニングなどの高速演算にも用いられる。
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RAWデータ
デジタルカメラの撮像素子が捉えた情報を画像処理せずに保存したデータ。後からレタッチする際、JPEGなど画像処理後のファイルでは削除されるデータも利用して処理できるので、より幅広い修正に対応できる。
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LTE-Advanced
第4 世代(4G)のモバイル通信規格の一つ。以前の通信規格LTE(Long Term Evolution)と互換性を持つ。理論上の最大通信速度は3Gbpsで、携帯電話事業者各社は実サービスの通信速度を順次向上させている。
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ランサムウエア
コンピューターをロックしたり、ファイルを暗号化したりするなどの攻撃を仕掛け、解除や復号の条件として“Ransom(身代金)”を要求する悪質なコンピューターウイルス(マルウエア)。世界中で被害が拡大傾向にある。
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Snapchat(スナップチャット)
米国発のスマートフォン向け写真・動画共有アプリ。相手に送った写真や動画が一定時間を経過すると“消滅する”のが最大の特徴。写真や動画を加工する機能が人気で、日本でも10代を中心に利用者が増えている。
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ファミリーライブラリ
Android端末向けにGoogle Playで販売されている有料のコンテンツを、家族間で共有できるサービス。アプリやゲーム、映画、テレビ番組を共有できるほか、支払方法を家族でまとめることもできる。
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屋内測位
屋内や地下街など、「GPS」(全地球測位システム)の電波が届かない場所でも現在位置を測位できる技術。大型の屋内施設、空港や駅構内での現在地確認/ナビゲーションなどに活用できる。
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Amazon Drive Unlimitedストレージ
Amazon.co.jpで提供するオンラインストレージ「Amazon Drive」に、2016年7月のメニュー改定で加わった新プラン。年額1万3800円(税込)で、容量の制限なしにファイルを保存できる。
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8K
フルハイビジョン(フルHD)の約16倍、4Kの約4倍の画素数を誇る次世代の映像規格。2018年から4Kとともに実用放送が始まり、東京2020オリンピック・パラリンピックを機に普及が見込まれる。
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Android Auto
手持ちのAndroidスマートフォンを車内で利用するための車載用システム。普段利用しているAndroidスマートフォンをUSBで接続すると、カーナビの画面や音声操作を使って、地図アプリやメッセージの送受信ができる。
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Windows 10のアクセシビリティ機能
Windows 10への無料アップグレードは2016年7月29日に終了した。しかし、障害者向け支援の技術である「アクセシビリティ機能」を利用するユーザーには、無料アップグレードが継続提供されている。
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HTTP/2
WebサーバーとWebブラウザーなどの間でのデータ送受信に関する通信規約「HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)」の最新版。Webブラウザーの表示を高速化し、ユーザー体験の向上に寄与する。
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Instagram(インスタグラム)
2010年に始まった写真・動画投稿中心のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)。若年層の利用率が高く、著名人の愛好者が多い。2016年6月には月間ユーザー数が5億人を突破した。
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電子私書箱
重要書類を受け取るための電子的な郵便受けの仕組み。公的証明書や契約書、法定書面、請求書、証明書などの送付に利用できることを念頭に、本人確認や送付書類の開封通知といった機能がある。
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Windows Hello
Windows 10で導入された生体認証技術。Windowsへのサインインや、Microsoft Passport対応サービス利用時に、顔や虹彩、指紋を使ってユーザーを認証できる。パスワードやパターンによる認証よりも安全という。
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Bluetooth 5
近距離無線通信規格「Bluetooth」の次期バージョン。2016年6月中旬、通信範囲の拡大、転送速度の高速化、IoT(Internet of Things)への対応強化などを発表。2016年末以後に規格が公開される見通しだ。
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macOS
「OS X」に代わる米アップルのMac用OSの新名称。iOSとの連携強化、異なるデバイス間のファイル共有、音声アシスタント「Siri」のパソコン版など新機能を盛り込んだ。2016年秋に無料で公開する予定。
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ダイナミックマップ
車の自動運転や安全運転支援システムに必要となる、高精度の三次元情報を持つデジタル地図。交通事故や渋滞、天候など、更新頻度の高い情報も地図データに組み込んで利用することを目指している。
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コンビニプリント for Box
クラウドストレージサービスの「Box」に保存したファイルを、コンビニエンスストア設置のプリンターで印刷できるサービス。外出先での急な資料印刷や、スマートフォンで撮影した写真のプリントアウトなどができる。