2015年、IT関連の最大トレンドになりそうなのがIoT(Internet of Things)だ。既にIoTは、企業のビジネスを変え始めている。小型のセンサーで計測した様々な情報をクラウドで管理し、ビッグデータとして分析することで、過去には不可能だったビジネスが生まれる。
多くのビジネスパーソンに関心があるのは、実際にIoTをどうビジネスに結びつけるか、だろう。既にいくつもの実例が存在する。
キヤノンは、複合機内に設置したセンサーから2500項目の稼働情報をリアルタイムで収集。部品の故障率を分析し壊れにくい部品を作るだけでなく、印刷状況を細かく分析し、コストダウンの方策を含めた顧客への提案につなげる。ソフトバンクは、スマートフォン向けのアプリから、月間7億5000万件のログ情報を解析し、効率的な基地局の増設につなげ、つながりにくさを解消した。凸版印刷は、スマホを活用した電子チラシ事業を推し進める。
ITpro EXPO 2014では、キヤノン、ソフトバンクグループのAgoop、凸版印刷の3社からキーパーソンに集まってもらい、「IoTはもうビジネスを変えている~先進企業3社に聞く、実力と可能性~」と題したパネルディスカッションを開催する。



さらに、IoT Japanという専門展を併催し、複数の講演、展示を通じて多面的にIoTの動向についてお知らせする。ぜひお申込みの上、ご来場ください。
【企画パネル】
『IoTはもうビジネスを変えている~先進企業3社に聞く、実力と可能性~』
<10月17日(金) 13:00~13:50>
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【パネリスト】
- Agoop 代表取締役社長 柴山和久氏
- キヤノン 映像事務機事業本部 映像事務機ドキュメントソリューション事業部 シニアプロジェクトマネージャー 西本広司氏
- 凸版印刷 メディア事業推進本部 電子チラシ事業推進部長 亀卦川篤氏
- 【モデレータ】
- 日経BP社 ITpro編集長 中村建助
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