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 あらゆる産業に長期間にわたって影響を与え、社会を変革する技術を「GPT(General Purpose Technology、汎用技術)」と呼ぶことがあります。古くは「農耕」「車輪」「印刷」「蒸気機関」、20世紀は「自動車」「コンピュータ」「インターネット」などがGPTと認められました。最近はGPTの新たな有力候補として、人工知能(AI)を掲げる識者が増えています。AIが21世紀を代表するGPTだとすれば、AI開発を主導するGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)がもたらす現在のデジタル・ディスラプションは、今後数十年続く変革のほんの始まりに過ぎないのかもしれません。(浅川)


 NTT特集で、札幌市と地元企業が実施する訪日外国人の動線や消費を分析するプロジェクトを取材しました。興味深かったのが外国人の消費や行動も国や地域によって様変わりすること。例えば台湾の人が好む市内の人気スポットには、地元では観光地とは認識されていなかった「中島公園」がランクイン。秋に見られる樹木の紅葉や、積雪時にスキー板を貸し出すサービスなど台湾ではできない体験が人気の秘密でした。NTTドコモをグループに持ち海外ローミングの仕組みで国や地域別の人の動線を捉えられるのも他のITベンダーにはまねできない総合力になっています。(玄)


 毎年中国勢の出展攻勢が増していると言われるCES。今年はAI(人工知能)分野での台頭が如実でした。展示スペースの広さや出展企業数だけでなく、驚いたのは展示スペースで商品やサービスについて説明する各社の社員。若く、英語も堪能、来場者に対して臆することなくプレゼンテーションする姿には、正直、同じアジア人として感動すら覚えました。技術的な側面のみならず、若い社員が「世界に出て行くぞ」と意気込んでいる姿は頼もしく、そして隣国日本としてはいよいよもって危機感を禁じ得ませんでした。(染原)


 エキナカカフェを運営するJR東日本フードビジネスのiPad活用を取材しました。店舗マニュアルを電子化するシンプルな策ながら、スタッフの習熟度向上や店長の負荷削減といった効果を上げています。一昔前なら新ツールの操作を覚えるのに苦労したかもしれません。同社の場合、若いアルバイトが店長に教えるなどして急速に浸透したそうです。(清嶋)

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