VR(仮想現実)の業務活用の特集を担当しました。新しい動きを追う取材にワクワクしつつ、もどかしさも感じました。取材先でヘッド・マウント・ディスプレー(HMD)を装着して体験した光景を誌面でどう再現するかが課題でした。360度のVR映像も誌面では平面画像になってしまいます。取材先のデモでは電車にぶつかったり、工事現場の鉄筋に目を凝らしたりしましたが、この様子を客観的に表現する難しさもありました。やはりVRは体験するのが理解の早道と思います。(清嶋)
この記事は有料会員限定です
「日経コンピュータ」定期購読者もログインしてお読みいただけます。