シリコンバレー Next
目次
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教師データ、数十件でOK グーグルが手軽に使えるAI
米グーグルは新たなAI(人工知能)関連サービスを発表した。専門家がいないユーザー企業でも、自社専用のAIをプログラミングなしで手軽に開発できる。
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パナソニックが米国に「新工場」 革新の量産を狙う
革新を生み出すシリコンバレー流の方法論を取り入れ、人材や知見を交差させて斬新な製品・サービスを生む仕組みを確立する。目先のモノ作りだけでなく会社自体の変革につなげられるか。
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量子コンピュータ商用利用へ 欧米ユーザー3社が名乗り
独フォルクスワーゲン、米ゴールドマン・サックス、欧州エアバス。欧米の大手ユーザー企業が量子コンピュータの産業応用を模索し始めた。経路計算やリスク分析、化学シミュレーション、故障木分析に期待をかける。
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さらばプライベートクラウド 米CIA、AWS活用の新戦略
米中央情報局(CIA)がクラウド活用の常識を揺さぶっている。米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のクラウドサービスをベースにしたプライベートクラウドをやめ、同社のパブリッククラウドに全面移行する。
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その画像認識を信用できるか 深層学習への攻撃、対策が急務
ディープラーニング(深層学習)の情報セキュリティ問題が話題になっている。不正なデータを使って画像認識の判断を狂わせる手口だ。命の危険につながりかねず、対策が急務だ。
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アップルが秘密主義から転換 AI研究、異例の公開
内部の動きを明かさない秘密主義―。そんな米アップルが「オープン」へと変わり始めた。著名なAIイベントで講演するなど、コミュニティとの関わりを強めている。
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IoT機器1兆個目指す英アーム エッジや通信機器で「分散AI」
ネットにつながる機器の数を2035年までに1兆個に─。壮大なビジョンを持つ英アームが、AI(人工知能)の新戦略を示した。機械学習のデータ処理を様々な機器に広く分担させる「分散AI」だ。
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AIユニットを搭載したiPhone X スマホが機械学習のエッジに
米アップルが満を持して発表した10周年モデル。「次の10年を見据えたiPhone」の正体はAIユニット搭載のスマホだった。スマホが機械学習のエッジになる新潮流を作れるか。
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ドローンやVR機器は超音波に弱い 中国アリババの研究者が実証
ドローンの姿勢維持やVR(仮想現実)機能を搭載したヘッド・マウント・ディスプレー(HMD)の位置推定に欠かせない加速度センサーやジャイロセンサーに、意外な弱点があることが明らかになった。超音波である。
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自動車や電力網にも脆弱性 広がる脅威、IoT時代のサイバー攻撃
サイバー攻撃のターゲットが従来のPCやサーバー、スマートフォンといったIT機器から自動車や電力網へと広がっている。2017年7月22~27日に米国ラスベガスで開催された世界最大級のセキュリティイベント「Black Hat 2017」では、IoT(インターネット・オブ・シングズ)におけるセキュリティ…
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米マイクロソフトが法人営業体制を一新 クラウドに軸足、武器は世界の相棒6万社
売り切り型のライセンス販売から継続的なサービス販売へ̶。米マイクロソフトが法人営業体制を大転換させている。2017年7月10~13日に米ワシントンDCで開催したパートナーカンファレンス「Microsoft Inspire2017」で、法人営業部門の新体制やパートナー経由でのクラウド販売を強化する方…
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米シスコ、「IOS」を25年ぶりに全面刷新 AIが「直感」で操作、コマンドは不要に
ネットワークエンジニアの仕事を人工知能(AI)が置き換える―― 。ネットワーク機器大手の米シスコシステムズは2017年6月26~28日に米国ラスベガスで開催したイベント「Cisco Live 2017」で、新しい企業ネットワークの仕組み「インチュイティブネットワーク」を発表した。
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「AIファースト」に突き進む米グーグル Google Homeは年内に日本上陸
新サービスの開発に人工知能(AI)を積極活用する「AIファースト」を掲げる米グーグルがその戦略を加速している。2017年5月17~19日に米カリフォルニア州マウンテンビューの本社近郊で開いた開発者会議「Google I/O2017」で、AIを活用した新しいアプリケーションを相次ぎ発表した。
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マイクロソフトが現実路線に舵 Linux、iOS、Androidと連携強化
米マイクロソフトがLinuxやiOS、Androidへの傾注を強めている。5月9日から11日まで米シアトルで開催した開発者会議「Microsoft Build 2017」で新しいエッジデバイスやWindows 10の次期大型アップデートを発表したが、いずれの目玉もWindows以外のOSへの対応だ…
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SAP連携など業務用途を開拓 Google CloudはAWSに追いつけるか
米グーグルがGoogle Cloudの業務システム向けサービスを強化している。2017年3月8~10日(米国時間)に開催した「Google Cloud NEXT 2017」で、欧州SAPとの業務提携のほか、新しい割引制度などを発表。エンタープライズクラウド市場の圧倒的なリーダーであるAmazon …
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IoTデバイスのUIは音声が主役 アマゾンの「Alexa」が競合をリード
PCではマウスとキーボード、スマートフォンならタッチパネルだったデバイスのUI(ユーザーインタフェース)は、IoT(インターネット・オブ・シングズ)時代には「音声アシスタント」が主役になりそうだ。
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自動車ショーと化した「CES 2017」 競争の舞台は自動運転プラットフォームへ
PCやスマートフォンのプラットフォームを開発してきた大手半導体メーカーが、自動運転プラットフォームでも競争を過熱させている。米ラスベガスで2017年1月初旬に開催された「CES2017」で、各社の戦略が出そろった。
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実店舗展開に力を入れるアマゾン 即時配達拠点の強化が狙いか
EC(電子商取引)の世界最大手、米アマゾン・ドット・コムが米国で実店舗展開を加速している。2016年12月5 日(米国時間)、食品スーパー「Amazon Go」を発表した。2017年初めに米シアトルに開店する予定である。
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クラウドの技術開発競争が加速 差を広げるMSやグーグル、追うオラクル
クラウドの技術開発競争が一段と加速している。後発である米オラクルが、米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)や米マイクロソフトから人材を引き抜いてクラウドの開発を進める一方で、先行するマイクロソフトや米グーグルもクラウドの機能強化を急いでいる。
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HPE、インテルなどソフト事業売却相次ぐ 米ハード企業に「本業回帰」の動き
米国の大手ハードウエア企業による、ソフトウエア事業の売却が相次いでいる。米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)を筆頭に、米インテル、米デル・テクノロジーズが立て続けに大規模な事業売却を発表した。ハードの会社がソフト事業を展開するのは難しかったのか。「本業回帰」とも言える一連の動きは…
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