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目次
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奪えプラットフォーム CESで日米中が競う
2018年1月9~12日に米ラスベガスで開催された「CES2018」。かつて「家電見本市(コンシューマー・エレクロニクス・ショー)」と呼ばれた同イベントは、ITを中心とする民生向け技術の総合イベントに進化した。自動車メーカーからIT企業までが出そろい、最新技術を競う。今年目立ったのは業界を越えた「…
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ど根性よりIoT スポーツテックが始動
気合いと根性の世界だったスポーツ業界が変わり始めている。IoTやAIなどを駆使し、様々なデータを計測して上達に生かす「スポーツテック」の取り組みが活発になってきた。今やアスリートさえもIT活用力が問われる時代。2年半後の東京オリンピック・パラリンピックに向け、ITをめぐる新たな戦いのキックオフの笛…
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慧眼AI、適材見抜く 人事救うHRテック
有能な人材の採用、適材適所のアサインとパフォーマンス管理──。古くて新しい人材の問題に悩む企業が増えている。解決策として注目を集めるのが「HRテック」だ。慧眼の人工知能(AI)が適材を見抜き、採用や活躍を支援する。働き方改革を助け、人事担当者を救うHRテックの最新動向を追った。
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今こそ「SEを極める」
しっかりしたSE(システムズエンジニア)とそれを支えるSEマネジャが共に活躍する。いつの時代においても必要不可欠なことだ。50年前、SEの定義は「顧客の抱えている問題をコンピュータを使って解決するプロフェッショナル」だった。この任務は果たされたのだろうか。SEとSEマネジャが活躍する術を本誌に書き…
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水産業はIT未踏の「ブルーオーシャン」
漁獲量の減少、漁業従事者の高齢化と後継者不足、気候変動による漁場の変化──。様々な課題に直面する日本の水産業を、ITの活用で新たな成長産業に変えようと挑む人々が現れている。IoT(インターネット・オブ・シングズ)と人工知能(AI)で「ブルーオーシャン」に漕ぎ出す取り組みに迫る。
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POSレジもっと便利に 機能競うコンビニ3社
コンビニエンスストア大手3社は2019年にかけて一斉にPOS(販売時点情報管理)レジを全面刷新する。大画面化などによりスタッフの使い勝手を向上させて、人材難を乗り切ろうとする方向性は3社で共通だ。一方、ボタン配置や決済対応などに各社のこだわりがにじむ。
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店舗をITで仕立て直し アパレル企業の挑戦
衣料品(アパレル)の「買い物体験」が変化を遂げようとしている。店舗を増やすことで成長してきた既存のアパレル企業はオーバーストアとも言える状況をデジタル武装で乗り切ろうと躍起だ。人工知能(AI)を活用して「売れない」理由を分析する取り組みも進む。店を持たない身軽な新興企業が快走を続けるなか、ITをフ…
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最新AIはインドで開発 欧米ITのR&D戦略
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)や受託開発を中心としたコスト削減からAI(人工知能)など先進的なITを生み出す土地へ──。世界のIT市場においてインドの役割が変わりつつある。巨大な新興市場や優秀な人材を求めて欧米のIT大手が拠点を拡充し、今や最先端の研究・開発の場へと変貌を遂げている…
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ソニーも参戦 広がる「LPWA」
LPWA(ローパワー・ワイドエリア)の商用化に向けた動きが加速している。携帯大手3社は2018年春にもLTE派生の「セルラーLPWA」を展開、ソニーもノイズに強く高速移動中の通信が可能な独自規格を開発し、2018年の商用化を目指している。IoT(インターネット・オブ・シングズ)向けとして注目を集め…
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日立、海外IT事業再編 IoTと「協創」で勝負
メインフレームやストレージの販売で名をはせた、日立製作所の米国IT子会社、日立データシステムズ(HDS)が勝負に出た。社名を「日立ヴァンタラ」に変更し、IoT(インターネット・オブ・シングズ)で顧客の課題を一緒に解く「協創」ビジネスに全力を投じる。IoT基盤「Lumada(ルマーダ)」も米国で流行…
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知られざるヒット製品も 国産ハード開発秘話
「日立製作所がメインフレームの開発・製造から撤退」「富士通、携帯電話事業売却を検討」「NEC、オフコン事業から撤退」…。国産IT大手によるハードウエア事業からの撤退が相次いでいる。しかし、どれも不調というわけではない。売れ行きが好調で、着実に売り上げに貢献している製品を分析すると、国産ハード事業の…
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なぜなぜ分析でうっかりミス撲滅
IT活用がどんなに進んでも無くならないのが、うっかりミス。起こったトラブルの事象に対して「なぜ?」を繰り返し、原因を追究しながら的確な再発防止策を導き出す「なぜなぜ分析」手法を取り入れて、ミスの撲滅を目指す企業が相次いでいる。NTTコムウェア、TMJ、日本ジェンパクト・ビジネスサービスの取り組みか…
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