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 米Yahoo!が現地時間2014年7月15日に発表した同年第2四半期の決算は、会計原則(GAAP)ベースの売上高が10億8400万ドルで前年同期と比べ4%減少した。提携企業に支払う手数料(TAC)を除いた場合の売上高は10億4000万ドルとなり、前年同期を3%下回った。

 GAAPベースの純利益は2億7000万ドルで前年同期比19%減少。希薄化後1株当たり純利益は0.26ドルで同15%縮小した。これらの数字には、リストラ関連費用3300万ドルや特許売却益4300万ドルなどの特別項目が含まれる。

 特別項目を除いた非GAAPベースの場合、純利益は前年同期比1%減の3億8200万ドル、希薄化後1株当たり純利益は同5%増の0.37ドルとなる。

 アナリストらは売上高を10億8000万ドル、特別項目を除いた1株当たり純利益を0.38ドルと予測していた(米CNETの報道)。

 ディスプレイ広告収入は4億3600万ドルで、前年同期比8%減少した(TACを除いた場合は7%減の3億9400万ドル)。広告販売数は同約24%増加したが、広告単価は同約24%低下した。

 検索広告による収入は4億2800万ドルで、前年同期と比べ2%増加した(TACを除いた場合は6%増の4億2800万ドル)。ペイドクリックは同約3%増加、クリック単価は同約15%増加した。

 Marissa Mayer最高経営責任者(CEO)は「当社は売上成長を最も重視している。その点からすると、第2四半期の結果に不満を感じている。検索サービスやソーシャルおよびモバイルサービスといった一部事業は好調だったが、ディスプレイ広告などの不調で相殺された」と説明した。しかし「全般的に、当社の将来、戦略、長期的成長に向けた回復などについては、引き続き自信を持っている」と述べた。

 またYahoo!は、同社が保有する中国Alibaba Group(阿里巴巴)の株式に関してAlibabaとの合意を明らかにした。Alibabaが米国で新規株式公開(IPO)を実施する際にYahoo!が販売する株式数を、2億800万株から1億4000万株に減らす。Yahoo!はAlibabaのIPO時に得られる資金の半分以上を株主に還元するとしている。

 米Wall Street Journalによると、Yahoo!はAlibabaのIPOによって約67億ドルを獲得する見通しで、このうち30億ドル以上を株主還元に、残りの約30億ドルを買収などにあてると見られる。

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