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写真●LINEアプリのアイコン
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 LINEは2014年7月16日、日経コンピュータの取材に対して、株式上場を検討していることを明らかにした。15日に一部報道機関で上場予定に関する報道が出たことに関し、正式にコメントした。

 同社の説明によれば、LINEは日本または米国、あるいは両方での上場を検討している。東京証券取引所などの関係機関には「上場申請書等一定の書類」を提出したという。ただし、現時点では最終的な上場の可否や上場取引所、上場の時期などについて、「具体的に確定された事項はない」とした。

 LINEは今後、上場に関して具体的な内容が確定した時点か、あるいは1カ月以内に再度情報開示を行う意向も表明している。

 LINEは2013年4月に会社分割によって成立した企業(関連記事:NHN Japanが「LINE株式会社」に商号変更、ゲーム事業は新しいNHN Japanに)。無料通話・メッセンジャーアプリ「LINE」(写真)や、キュレーションサイト「NAVERまとめ」、ポータルサイト「livedoorニュース」などを運営している。会社分割後にゲーム事業に専念しているNHN Japanは上場検討の対象ではないという。

 LINEは韓国ポータルサイト大手ネイバーの子会社である(関連記事:カカオとポータルサイトのダウムが合併、LINE親会社ネイバーとの競合に注目集まる)。韓国ネイバー株式は既に韓国取引所に上場している。LINEが単独で株式上場した場合、いわゆる「親子上場」の形になるが、LINEがネイバーとの親子関係を維持したまま上場するかどうかについて、LINEは「そのことも含めて検討中で、今はコメントできない」としている。