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写真●基幹放送局の概要
写真●基幹放送局の概要
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 総務省 九州総合通信局は2014年7月16日、南日本放送から免許申請のあったFM補完中継局1局(MBC鹿児島FM)に対して予備免許を同日に付与したと発表した。

 この中継局は、霧島市にある同社のAMラジオ放送の鹿児島ラジオ送信所(親局)が、災害発生時に被害を受け放送の継続が困難となる事態への対策を目的とするもの(写真)。災害対策を目的としたAMラジオ放送のFM補完中継局としては全国初の予備免許となる。

 FM補完中継局とは、AM放送局の放送区域においてFM放送用の周波数を用いてAM放送の補完的な放送を行う中継局のこと。総務省の「放送ネットワークの強靱化に関する検討会」中間とりまとめ(2013年7月公表)における提言を受けて、制度整備が行われた。災害対策、難聴対策(従来からの外国波混信対策に加えて都市型難聴対策や地理的・地形的難聴対策)を目的とするものの開設が認められる。今回は、このうち災害対策を目的とするFM補完中継局の予備免許である。

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