PR
写真●東芝ヘルスケア社ヘルスケアIT推進部eヘルスソリューション部の鳥居健太郎参事
写真●東芝ヘルスケア社ヘルスケアIT推進部eヘルスソリューション部の鳥居健太郎参事
[画像のクリックで拡大表示]

 東芝は2014年7月15日、在宅医療や介護サービスの従事者が、診療や介護の情報を共有するSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を開発したと発表した。同サービスの特徴は音声認識機能によって簡単に記録を残せること。価格は約30人の利用に対して、月額3万円程度を予定しており、9月から国内で販売を開始する。訪問する看護師や介護士の連携を促し、効率的な情報共有の実現を図る。

 同サービスでは、患者の症状や様子をスマートフォンに向かって実際に声を出してつぶやいたり話しかけたりすることで、アプリがその音声を認識し、テキストに変換して記録する。音声をそのまま保存することもできる。スマホのカメラで撮った動画、写真なども記録し、共有することができる。

 在宅医療や介護の現場において、医師や看護師、介護士などが、患者の症状や様子をノートに書き込んで共有する必要がなくなる。患者を訪問した時間や場所なども、リアルタイムに共有することが可能だ。

 東芝ヘルスケア社ヘルスケアIT推進部eヘルスソリューション部の鳥居健太郎参事は、同SNS上で記録した診療や介護についてのつぶやきを、キーワードで検索するオプションの提供も見据えているという(写真)。「時系列に沿った患者の経過を確認することで、診療に役立てる」(鳥居参事)。

 東芝は、同サービスを2014年7月16日~18日に日本病院会と日本経営協会が東京ビッグサイトで開催中の「国際モダンホスピタルショウ2014」で紹介している。