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 米IBMが現地時間2014年7月17日に発表した同年第2四半期(4~6月)の決算は、売上高が243億6400万ドルで、前年同期と比べ2%減少(為替の影響を除いた場合は1%減少)し、9四半期連続で減収となった。

 会計原則(GAAP)ベースの純利益は41億3700万ドルで前年同期比28%増加、希薄化後1株当たり利益(EPS)は4.12ドルで同42%増加した。また特別費用を除いた非GAAPベースの場合、純利益は同21%増の43億ドル、希薄化後EPSは同34%増の4.32ドルとなる。

 主力のサービス事業の売上高は139億ドルで、前年同期と比べ1%減少した。売却したアウトソーシング事業の影響を除いた場合は同1%増となる。サービス事業の内訳は、グローバルテクノロジサービス部門が前年同期比1%減の94億ドル、グローバルビジネスサービス部門は同2%減の45億ドルだった。

 ソフトウエア事業の売上高は65億ドルで、前年同期と比べ1%増加(為替の影響を除いた場合は横ばい)。「WebSphere」「Information Management」「Tivoli」などの主要ミドルウエア製品の売り上げは43億ドルで同1%増(同横ばい)だった。

 ハードウエア製品を手がけるシステム&テクノロジー事業の売上高は33億ドルで、前年同期比11%減(為替の影響を除いた場合は同12%減)となった。ただし、売り上げの前年同期比減少率は過去2四半期20%を超えており、当期は改善が見られた。「System z」メインフレームの売り上げも同1%減にとどまり、前の四半期の40%減から改善した。一方で、Power Systemsサーバーは、同28%減少した。

 当期の地域別売上高は、米大陸が106億ドルで前年同期比1%減少(為替の影響を除いた場合は1%増)、欧州/中東/アフリカ(EMEA)は79億ドルで同1%増加(同3%減)した。アジア太平洋地域は53億ドルで同9%減少(同6%減)。OEM収入は4億3300万ドルで同19%減少した。

 同社は今後の見通しとして、2014年通期のEPSが、GAAPベースで17.00ドル以上、非GAAPベースで18.00ドル以上と予測している。

[発表資料]