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写真1●氷水をかぶるソフトバンクの孫正義社長。
写真1●氷水をかぶるソフトバンクの孫正義社長。
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写真2●「お父さんバスローブ」を着せられた孫社長。「寒い。皆さん、広めましょう」と言い残し、5分足らずで引き上げた。
写真2●「お父さんバスローブ」を着せられた孫社長。「寒い。皆さん、広めましょう」と言い残し、5分足らずで引き上げた。
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 ソフトバンクの孫正義社長は2014年8月20日、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者と団体を支援する募金イベント「ALSアイスバケツチャレンジ」に参加し、本社25階の食堂で氷水をかぶった(写真1写真2)。

 ALSは、身体を動かす神経細胞または神経細胞から出る神経線維が徐々に壊れ、筋肉が次第に動かなくなる難病。原因は判明しておらず、有効な治療法がほとんどないという。ALSアイスバケツチャレンジは、「米ALS協会への寄付」または「頭から氷水をかぶる」を選び、次の候補者(最大3人まで)を指名するという募金イベント。実際には頭から氷水をかぶったうえに寄付(100ドル)もするのが慣例となっている。孫社長は今回、鴻海精密工業のテリー・ゴウ氏から指名を受けていた。

 孫社長は「ALSは本当に怖い病気。(今回のイベントは)ALSの認知を広め、かつ対策を急ぐためのチャリティー。日本にもこういう文化が少しでも広まればいいと思う。ティム・クック氏やビル・ゲイツ氏、マーク・ザッカーバーグ氏も参加しており、私も敬愛するテリー・ゴウ氏から指名を受けた。少しでも運動が広がるように協力したい」と挨拶し、社員が見守る中、頭から氷水をかぶった。

 次の候補者には、ヤフーの宮坂学社長、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下一喜社長、スーパーセルのイルッカ・パーナネンCEO(最高経営責任者)の3人を指名した。米国ではT-Mobile USのジョン・レジャーCEOが、AT&T、ベライゾン・ワイヤレス、スプリントの各CEOを指名したため、日本でもNTTドコモやKDDIのトップが指名されるのではないかと両社の関係者は恐れていたが、グループ内で完結した。