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写真1●「ちばレポ」について説明する千葉市の熊谷俊人市長
写真1●「ちばレポ」について説明する千葉市の熊谷俊人市長
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 千葉市は2014年8月28日、市民が見つけた行政課題をスマートフォンアプリで報告できる新サービス「ちば市民協働レポート(ちばレポ)」を始めると発表した。同日からスマートフォン(iPhone/Android)用の専用アプリ提供と、市民による「レポーター」の募集を開始した。9月16日から報告の受け付けを始める。

 熊谷俊人市長(写真1)は「課題の発生や解決状況をITで可視化することで、行政効率を高めたい。市民が身近な課題を見つけて気軽に報告できる仕組みがあれば、市民が地域づくりに参画するきっかけにもなる」と狙いを説明する。

 市民レポーターの参加資格は、千葉市内に在住・在勤・在学する人。今後3年間で5000人のレポーター登録を目標とする。

課題と対応の進捗を「統合CRM」で管理

 市民レポーターは「道路の陥没がある」「公園の樹木が生い茂って困っている」「ゴミが不法投棄されている」といった課題を「ちばレポアプリ」から投稿できる。市内で何らかの課題を見つけたら、カメラで撮影し、説明文を入力して投稿する。GPSの位置情報も自動入力される(写真2、3、4)。

写真2●道路の不具合などの課題を写真で撮影して報告できる
写真2●道路の不具合などの課題を写真で撮影して報告できる
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写真3●市役所側の対応状況を市民レポーター本人に通知。Webサイトでも公開する
写真3●市役所側の対応状況を市民レポーター本人に通知。Webサイトでも公開する
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写真4●課題の発生状況は地図上にマッピングされる
写真4●課題の発生状況は地図上にマッピングされる
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 レポートを受け取った市役所は、「統合CRM」と呼ぶシステムで投稿内容を一元管理する(写真5)。投稿を受け付けたら、その分野を所管する部署に通知。道路管理の問題なら、場所によって市内4カ所にある土木事務所に通知される。土木事務所は道路補修の予定や進捗状況などを統合CRMに入力する。

写真5●市役所職員が使う「統合CRM」の画面。課題の進捗状況や公開・非公開などを一元管理する
写真5●市役所職員が使う「統合CRM」の画面。課題の進捗状況や公開・非公開などを一元管理する
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