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 中国Alibaba Group(阿里巴巴)は米国での新規株式公開(IPO)に向けた説明会を9月第2週目に開始する見込みだと、複数の海外メディア(米Wall Street Journal英Financial Times)が現地時間2014年8月30日に報じた。

 Alibabaは5月6日にIPOを正式申請し、6月に上場先を米ニューヨーク証券取引所(NYSE)に決定した。当初は8月にIPOを実施すると予想されていたが、9月第1月曜日(今年は9月1日)のレイバーデーの祝日が過ぎたあとに先送りされると、7月半ばに報じられた(関連記事:Alibaba、米国でのIPOを9月に先送り)。Alibabaの調達額は約200億ドル規模にのぼる可能性があり、2012年5月に160億ドルを調達した米FacebookのIPOを超えると見られている。

 事情に詳しい関係者からの情報によると、Alibabaは目論見書に関して現在米証券取引委員会(SEC)と協議中だが、9月8日に始まる週の前半にSECの承認が得られる見通しという。SECとの手続き完了に伴って、公募価格の仮条件を設定し、各地を巡って開催する有力投資家向けの説明会(ロードショー)をアジア、欧州、米国で2週間かけて実施する。早ければ9月18日あるいは19日にNYSEに上場する見込み。