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図1●ゼンリンのブース。秋葉原の街に“巨大クエリちゃん”が出現するゲームを展示
図1●ゼンリンのブース。秋葉原の街に“巨大クエリちゃん”が出現するゲームを展示
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図2●無料公開されたJapanese Otaku Cityの画面例。クエリちゃんが飛ぶほか、走る自動車のデータも含まれる
図2●無料公開されたJapanese Otaku Cityの画面例。クエリちゃんが飛ぶほか、走る自動車のデータも含まれる
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図3●ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのブース。“リアルユニティちゃん”も応援に駆けつけた
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 2014年9月2日にパシフィコ横浜で開幕した「CEDEC 2014」では、236のセッションのほか、57の展示ブースも設置されている。いずれも過去最大規模という。

 ゼンリンのブースで展示されていたのは、8月27日に公開したばかりの3Dモデルデータ「Japanese Otaku City」をベースにしたデモゲーム。Japanese Otaku Cityは、秋葉原の実際の街並みを3Dデータ化した、ゲーム開発環境「Unity」用のアセットだ。Unityのアセットストアなどから無料でダウンロードして、オリジナルゲームなどに利用できる。

 ゼンリンはこれまで、カーナビゲーション向けの3D地図データを独自フォーマットで整備してきた。今後は、これを汎用性の高いFBX形式の3D都市モデルデータとして、ゲーム開発企業やシミュレーション関連企業に提供する。そのアピールを兼ねて、秋葉原駅周辺625メートル四方のデータをUnity用のアセットにしたものが、Japanese Otaku City。晴天、曇り空、夜空という3種類の気候、雨、風、ライトなどのエフェクトもプリセットしている。「クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンス」に基づいて提供され、適切なクレジット表示をすれば、これを利用して作ったゲームを販売することも可能だ。

 このJapanese Otaku Cityには、「クエリちゃん」という女の子の3Dモデルも同梱されている。Japanese Otaku Cityの開発に協力したポケット・クエリーズが手掛けたキャラクターだ。24種類の動き、22種類の表情、70種類のボイスデータをプリセットし、Japanese Otaku Cityでは、キーボード操作で秋葉原の街を飛び回らせることができる。

 ゼンリンの担当者は、「3D都市モデルだけを提供しても、ユーザーは何に使えばよいかわからない。クエリちゃんを同梱することで、ゲーム制作のイメージを持ってもらいたかった。これらをベースにして、いろいろと面白いものを作ってほしい」と提供の狙いを説明する。

 一方、“本家”のユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、2014年4月に無料公開した女の子のキャラクター「ユニティちゃん」の最新バージョンを紹介。ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」を使い、3Dの仮想現実空間の中で、歌って踊るユニティちゃんのライブを鑑賞できるデモを披露した。また、現在ベータテスト中の次期版「Unity 5」も紹介。各種新機能や64ビットに対応するメリットなどを説明していた。

CEDEC 2014公式サイト