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写真●Biware EDI Stationのワークフローデザイナー画面(アクションアイコンとしてHULFT連携を選択できる)
写真●Biware EDI Stationのワークフローデザイナー画面(アクションアイコンとしてHULFT連携を選択できる)
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 ファイル転送ソフトの「HULFT」を開発/販売しているセゾン情報システムズは2014年9月4日、HULFTを介して基幹データを外部のEDI(電子データ交換)ソフトに渡せるようにする連携ソフトの一つ「Biware HULFT Agent」を発売すると発表した。インターコムのEDIソフト「Biware EDI Station」の機能強化オプションとして動作する。同オプションソフトの開発会社はインターコムだが、HULFTの販売元であるセゾン情報システムズがHULFTの関連製品として販売する。参考価格(税別、以下同)は11万5000円からで、9月11日から出荷する。

 Biware HULFT Agentは、EDIソフトのBiware EDI Stationの機能強化オプションであり、これを使うとBiware EDI StationをHULFTと連携させることができる。具体的には、Biware EDI Stationのデータ取得先としてHULFTを利用できるようになる。つまり、HULFT製品が動作している外部のシステムからHULFTプロトコルを使ってデータを取得できるようになる。

 同オプションをBiware EDI Stationに適用すると、ワークフローデザイナー画面(写真)のアクションアイコンとして「HULFT連携」を選択できるようになる。アクションとしてはこのほかに、ファイルのアップロード/ダウンロードやファイル変換、外部プログラム呼び出し、各種EDIプロトコルによる通信、などを選択できる。これらのアクションをマウスのドラッグ&ドロップでデザイナー画面に配置することで、EDI処理のワークフローを設計できる。

 Biware EDI Stationは、レガシープロトコル(全銀協手順やJCA手順など)を用いたEDIのほか、インターネットプロトコル(流通業界で使われるEDIINT AS2やebXML MS、JX手順など)を利用できるEDIソフトである。一方で、HULFTは、オープン系のサーバーだけでなくメインフレームなどでも動作するなど、基幹システムのデータを他システムで利用する用途に適したファイル転送ソフトである。この両ソフトを連携させることで、メインフレームなどの基幹データをオープン環境のEDIで利用しやすくなる。

 関連製品の価格は以下の通り。EDIソフトのBiware EDI Stationは、インターネットEDI×3接続の流通EDI向けが63万2500円、レガシーEDI×4接続の全銀/JCA向けが63万2500円、この両者を兼ね備えた標準版が92万円。今回のオプション、Biware HULFT Agentは11万5000円から。一方、HULFTの価格は、基本製品「HULFT7」の場合に、IBMのメインフレーム用が300万円、UNIX用が50万円から、Linux用が30万円から、Windows用が13万8000円から、などとなる。