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 コムスクエアは2014年9月9日、情報漏えいの検知を目的にサーバー機をリモート監視する小型のアプライアンス機器「情報漏えい検知BOX」(写真)を発表、同日販売を開始した。監視ソフト「パトロールクラリス」の機能の一部を小型サーバー機にインストールして特定用途向けとした監視アプライアンス「ポケットパトロールクラリス」シリーズの第4弾となる。

写真●情報漏えい検知BOXの外観とイメージ(出典:コムスクエア)
写真●情報漏えい検知BOXの外観とイメージ(出典:コムスクエア)

 情報漏えい検知BOXは、情報漏えい対策に特化したシステム監視サーバー機である。サーバー機をエージェントレスでリモートで監視し、不正な攻撃や情報漏えいの痕跡を検知し、これを通知する。ベースとなった監視ソフト「パトロールクラリス」が備える全60種類の監視項目のうち、情報漏えいの検知に向いた監視項目に特化して提供する。

 具体的な監視内容は、(1)正規表現を用いたログの監視、(2)指定したログインユーザー以外のユーザーがログインしていないかの監視、(3)ディスク使用率の監視、(4)ネットワークトラフィックの監視、(5)Pingによるサーバー機の死活監視、(6)指定したディレクトリー配下のファイルが改ざんされていないかの監視、(7)指定した任意のコマンドを実行した結果の監視など。

 これまで同社は、特定の目的に特化した監視アプライアンスとして、第1弾の「Webサーバー監視アプライアンス」、第2弾の「ログ監視アプライアンス」(関連記事:サーバーログをエージェントレスで監視する小型装置、コムスクエアの特定用途向け第2弾)、第3弾の「ESXiホスト監視アプライアンス」を提供してきた。今回の情報漏えい検知BOXは、第4弾の監視アプライアンスに当たる。

 価格(税別)は、アプライアンスのポケットパトロールクラリスシリーズで共通。初期導入費用(ハードウエア費用)は20万円。ランニングコストは、標準で年額5万円。「アラートコール」(アラートがあった際に電話で通知するサービス)を利用する場合は年額24万円。従来はアラートコールを必ず契約する必要があったが、今回の情報漏えい検知BOXの発売に合わせて、アラートコールを契約しない安価な運用プランをポケットパトロールクラリスシリーズ全体を対象に用意した形である。