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写真●ヘルスケア関連企業の米Lift Labsのサイト
写真●ヘルスケア関連企業の米Lift Labsのサイト
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 米Googleは現地時間2014年9月10日、ヘルスケア関連企業の米Lift Labsを買収すると発表した。買収額などの詳細については両社とも明らかにしていない。Lift Labsは、手の震えの症状があるパーキンソン病患者などに向けたハイテクスプーンを開発および販売している。

 Lift Labsはカリフォルニア州サンフランシスコに本拠を置いている。同社の「Liftware」は、手の震えを伴う本態性振戦やパーキンソン病の患者が食事をしやすいよう、振動を抑制する技術を組み込んでいる。

 Lift Labsは買収後、Googleの次世代製品研究部門「Google X」に加わる。Googleは、本態性振戦やパーキンソン病といった神経変性疾患について理解を深め、より良く対応していくために、Lift Labsの技術をどのように活用するべきか探っていくとしている。

 Googleはヘルスケア分野への注力を急速に強めている。同社は老化と病気の問題を中心に取り組む新会社Calicoを昨年9月に設立(関連記事:Googleがヘルスケアの新会社を設立、CEOにApple会長が就任)。そのCalicoは今月、バイオ医薬品の米AbbVieと治療薬開発で協力することを発表している(関連記事:Googleが設立した医療ベンチャー、医薬品大手と新薬開発で提携)。

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