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写真●AGT10の外観
写真●AGT10の外観
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 NECは2014年9月11日、堅牢性を高めて業種・業務専用としたAndroidタブレット端末の新機種「AGT10」(写真)を発表した。外食業の店舗でのセルフオーダー端末や、保守・製造現場でのデータ入力端末といった用途に適する。10月20日に出荷する。価格(税別)は、無線LAN専用モデルが9万8000円、LTE通信モジュール(NTTドコモ)搭載モデルが11万6000円。

 AGT10は、業務用に堅牢性を高めた10.1型のAndroidタブレット端末である。75センチメートルの高さからの落下に対する堅牢性と、IP54準拠の防塵・防滴性能(粉塵の侵入を防止し、水の飛沫による影響がない)を備える。手袋を外してのデータ入力が難しい現場に向けては、手袋を装着したまま操作できるようにしている。さらに、バッテリーを簡単に交換できるようにしている。必要に応じてセキュリティ対策などのソフトウエアのカスタマイズにも応じる。

 なお、同社の企業向けタブレット製品には、今回のAGT10(価格は10万円クラス)のほかに、汎用の「LifeTouch」(価格は4万~5万円クラス)や、堅牢性を追求した「ShieldPRO」(価格は50万円クラス)がある。AGT10は、一般的な店舗での利用など、ShieldPRO並みの堅牢性は必要ないが汎用のタブレットよりも堅牢性を要求する用途に向いている。

 AGT10は企業向けタブレットの一つだが、NECの製品カテゴリーにおいては、パネルコンピュータ(タッチパネル一体型の薄型コンピュータ)のカテゴリーにも含まれる。パネルコンピュータの他の機種はWindowsを搭載しており、パネルコンピュータの視点に立つとAGT10は唯一のAndroid搭載機という位置付けになる。