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写真●スマホアプリSIP通話ソリューションの概要(出典:TIS)
写真●スマホアプリSIP通話ソリューションの概要(出典:TIS)
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 TISは2014年9月10日、自社開発のiOS/Androidアプリケーションに電話発信機能を組み込むための製品サービス「スマホアプリSIP通話ソリューション」(写真)を提供開始した。アプリケーションに組み込むライブラリー「SIP通話SDK」を提供するとともに、SIPサーバー機能や一般加入回線へのゲートウエイ機能などをSaaS型で提供するクラウドサービスを提供する。

 中核ソフトのSIP通話SDKは、開発中のアプリケーションにSIP通話機能を組み込むためのライブラリーである。iOSアプリケーション(Objective-C言語)またはAndroidアプリケーション(Java言語)に通話機能を組み込める。これを店舗検索アプリに応用すると、検索結果として店舗情報を表示したアプリケーション画面内からボタン一つで店舗に電話をかけることができる。

 一般加入電話あてに電話をかけるためのクラウドサービスも同時に提供する。SIP通話SDKはSIPクライアント(IP電話)の機能を提供するので、これを一般の店舗の電話番号あてに変換して発信し、通話できるようにするサービスである。SIPサーバー機能や回線変換機能などを提供する。

 アプリを利用するエンドユーザーから見るとスマートデバイス上でIP電話を使っているだけなので、エンドユーザーに電話料金が発生せずに済む。一方、エンドユーザーからの着信を受けるサービス店舗側でも、IP網から公衆網を介して着信する仕組みにより、公衆網だけで着信する場合よりも通信費用を安く抑えられるほか、通話品質を高められるとしている。

 価格(税別)は、SIP通話SDKの利用料金とクラウドサービスの利用料金を含めて、月間3000件程度の通話件数の場合に月額10万円から(月額料金は通話件数に応じて変わる)。また、通信料(電話料金など)については別途従量課金となる。また、SDKの提供だけでなく要望に応じてアプリケーション開発サービスも請け負う。