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写真1●スタートアップのトップら9人が音楽業界を意識してプレゼンテーションした
写真1●スタートアップのトップら9人が音楽業界を意識してプレゼンテーションした
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 インターネット関連事業を手掛けるスタートアップ(新興企業)が音楽業界との連携を模索している。13日に一般公開が始まった音楽、ネット、スタートアップの業界横断イベント「ザ・ビッグパレード」(同実行委員会主催)で、注目企業のトップらが登壇(写真1)。自社のサービスの利用を訴え、音楽業界との新たな協業に向けたアイデアを披露した。

 ザ・ビッグ・パレードは業界の枠を超えた交流によりイノベーション(技術革新)を加速する目的で、音楽ソフト大手のユニバーサルミュージック(東京・港)などが企画。13日は有力ベンチャーキャピタル(VC)のインフィニティ・ベンチャー・パートナーズの協力を得て、「ローンチパッド」などを実施した。

 ローンチパッドはインフィニティが定期的に開くスタートアップのプレゼンテーションコンテストで、13日はこれまで登壇した企業から選ばれた9社が参加した。各社は音楽関連の来場者が多いことを意識し、同業界への提案を中心にプレゼンテーションを組み立てた。

CDジャケット制作をクラウドソーシング

 ネットを通じて不特定多数に仕事を発注するクラウドソーシングの仲介を手掛けるクラウドワークス(東京・渋谷)は、CDジャケットの制作などでの活用事例を紹介した(写真2)。吉田浩一郎社長はオーストラリアで人気が高い日本人バイオリニスト、石川綾子さんがジャケット制作に利用し、「予算7万円、納期2週間の案件で130件の提案があった」と説明した。

写真2●クラウドワークスが紹介したCDジャケット制作での利用事例
写真2●クラウドワークスが紹介したCDジャケット制作での利用事例
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 さらにアニメソングの作詞作曲や編曲、スマートフォン(スマホ)のアプリ(応用ソフト)のBGM制作などにも活用できると強調。「群衆の知恵を活用できることに加え、クラウドソーシングの活用自体が話題となりプロモーションの効果が高まる」と述べた。