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 関西テレビ放送は2014年9月17日、「KTVテクニカルフェア2014」(8月31日開催)において日本放送協会(NHK)大阪放送局と関西テレビとの間での8Kライブカメラ映像伝送の実証実験に成功したと発表した。民放では初という。

 実験では、送信側のNHK大阪放送局の屋上に8Kカメラを設置し、ケイ・オプティコムのCWDM(波長分割多重)伝送端局と光ファイバー回線を経由して約3km離れた関西テレビに伝送した。アストロデザイン製デュアルグリーン方式8K60Pカメラのライブ映像信号(24Gbps)を16本の同軸ケーブルでCCU(Camera Control Unit)から取り出し、8本単位で光信号に変換したものをCWDM方式で光ファイバー2本に流した。

 受信側の関西テレビでは、送信側と逆の処理をした映像信号を受け取り、それを85インチの8Kモニターで表示した。今回の実験では、4K60Pのライブカメラ映像の伝送実験も同時に行った。

 実験にはNHKとケイ・オプティコム、アストロデザインのほか、シャープと朋栄、富士フイルムが協力した。