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写真1●キヤノンソフトウェアの「輸出入許可通知管理システム」
写真1●キヤノンソフトウェアの「輸出入許可通知管理システム」
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写真2●NACCSセンターから受け取り蓄積した「輸出入許可等通知情報」の検索画面
写真2●NACCSセンターから受け取り蓄積した「輸出入許可等通知情報」の検索画面
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図●NACCS電文交換処理の集約を可能にする「DEX Trade Gateway for NACCS 回線集約オプション」
図●NACCS電文交換処理の集約を可能にする「DEX Trade Gateway for NACCS 回線集約オプション」
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 キヤノンソフトウェアは2014年9月18日、通関関連業務をオンライン処理するための標準システム「NACCS」に対応した二つのソフトウエア製品、「輸出入許可通知管理システム」および「DEX Trade Gateway for NACCS 回線集約オプション」を発売すると発表した。

 輸出入許可通知管理システムは、NACCSセンターから受け取った「輸出入許可等通知情報」をデータベースに蓄積し一元管理するためのソフトウエア(写真1)。Web画面による検索機能(写真2)や、PDF形式またはCSV形式での出力機能などを備える。9月22日から出荷を始める。

 DEX Trade Gateway for NACCS 回線集約オプションは、同社が販売しているNACCS対応の低価格EDIソリューション「DEX Trade Gateway for NACCS」向けのオプション製品(関連記事:キヤノンソフト、貿易税関システム「NACCS」に対応した低価格EDIソフトを発売)。

 NACCSセンターが提供するNACCSパッケージソフト(メール処理方式)とDEX Trade Gateway for NACCSをTCP/IPネットワークで接続する機能を提供する()。現状拠点ごとにWAN回線を使って行っているNACCSセンターとの電文交換処理を集約できるようになり、回線コストの削減を図れるという。販売開始は10月下旬を予定している。

 価格は、輸出入許可通知管理システムが税別300万円、DEX Trade Gateway for NACCS 回線集約オプションが税別30万円から(30万円は10回線まで集約可能なライセンスの価格。足りない場合は追加可能)となっている。キヤノンソフトウェアでは、「通関業者や自社通関を行っている製造業、商社などを中心に、貿易関連ソリューション全体で2015年末までに3億円の売上げを目指す」という。

 なお、NACCS(Nippon Automated Cargo and Port Consolidated System)とは、日本に入出港する船舶や航空機および輸出入される貨物について、税関その他関係行政機関に対する手続きや関連民間業務をオンライン処理するためのシステムである。2014年現在、第5次NACCSが稼働中で、2017年(平成29年)に次期(第6次)NACCSへのシステム更改が行われる予定となっている。