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 シトリックス・システムズ・ジャパンは2014年9月24日、Web高速化装置「NetScaler」のハイエンド機「NetScaler 24000シリーズ」(写真1)を発表した。9月16日から出荷している。ノード単体でのL7スループット性能は、従来のハイエンド機「NetScaler 22000シリーズ」の1.25倍となる最大150Gビット/秒になった。開発会社は、米Citrix Systems。

写真1●NetScaler 24000シリーズの外観(MPX/SDX)
写真1●NetScaler 24000シリーズの外観(MPX/SDX)

 NetScalerは、Webアプリケーションの前段に配置することによってWebアプリケーションを高速化する専用装置である。複数のWebサーバーに処理負荷を分散する負荷分散装置の機能に加え、TCPコネクション確立時の負荷を省くTCPコネクション集約機能や、データ圧縮/キャッシュによって転送データを削減する機能などを提供する。最大で32台のNetScalerをクラスタリング構成で並列動作させることができる。

写真2●NetScalerのハードウエアラインアップ(出典:シトリックス・システムズ・ジャパン)
写真2●NetScalerのハードウエアラインアップ(出典:シトリックス・システムズ・ジャパン)
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 今回、ハイエンド機となるNetScaler 24000シリーズをラインアップに追加した(写真2)。L7スループットは、「モデル24100」(100Gビット/秒)から「モデル24150」(150Gビット/秒)まで、同一ハードウエアでライセンスを拡張できる。従来のハイエンド機であるNetScaler 22000(40Gビット/秒から120Gビット/秒)と比べると、最大性能が120Gビット/秒から150Gビット/秒へと1.25倍になった。

 参考価格(税別)は、物理アプライアンス「MPX」の場合、NetScaler MPX 24100が2524万5000円から、NetScaler MPX 24150が4083万7500円から。このほか、MPXと同一のハードウエアを使いつつ仮想インスタンスとして複数のNetScalerを運用できるマルチテナント向けの「SDX」の場合、NetScaler SDX 24100が3935万2500円から、NetScaler SDX 24150が5940万円から。