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写真●楽々Framework3 Ver.2.0で追加した、テスト仕様書出力機能の概要(出典:住友電工情報システム)
写真●楽々Framework3 Ver.2.0で追加した、テスト仕様書出力機能の概要(出典:住友電工情報システム)
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 住友電工情報システムは2014年9月24日、業務アプリケーション開発/実行基盤ソフトの新版「楽々Framework3 Ver.2.0」を発表、同日販売を開始した。新版では、ソフトウエア更新時の影響度範囲の抽出、ある時点での開発環境のスナップショット作成/リストア、テストスクリプトの生成機能など、開発工程を支援する機能群を追加した。

 楽々Frameworkは、JavaのWebアプリケーションフレームワーク(Javaソフトウエア部品群)である(関連記事:住友電工情報システム、Web開発部品の12年ぶり新版「楽々Framework3」を発表)。Web型の業務アプリケーションを、部品を組み合わせるだけのカスタマイズベースで開発できる。データ定義情報からアプリケーションのプロトタイプを自動生成することも可能。

 新版では、テストを支援する機能群や、ソフトウエアの構成管理を支援する機能群を追加した。テスト支援では、作成したプログラムのパラメーターや必要なテスト内容をExcel形式の仕様書として出力する機能を追加した(写真)。テスト仕様書に合わせた形で、オープンソースのテスト実行ツール「Selenium」で利用できるテストスクリプトも出力できる。

 構成管理機能ではまず、仕様変更などにおいてデータベースのテーブル構造や画面の項目などに変更を加える必要がある場合に、修正が必要なプログラムが何で、その変更によって影響がおよぶ箇所がどこなのかを、一覧で表示して特定できるようにした。また、ある時点での開発環境を丸ごとスナップショットとして保存しておいて、後から復元できるようにした。

 新版ではまた、ソフトウエア部品としてグラフ描画部品とマトリックス表示部品を追加した。これにより、部品を指定するだけで、グラフの表示やマトリックスでの集計ができるようになった。

 価格(税別)は、開発ライセンスがクライアントライセンスで60万円、実行ライセンスがサーバーライセンスで100万円(Windows/Linuxの場合)から。