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写真1●タブレット型の決済端末「EM10」
写真1●タブレット型の決済端末「EM10」
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 エンパシは2014年9月25日、タブレット型の決済端末「EM10」「EM08」を発表した(写真1)。磁気ストライプ型カードを読み取るスロットを一体化、接触型/非接触型のICカードの読み取りにも対応する。磁気カード用スロットを一体化したタブレット型の決済端末は世界初という。OSはWindows Embedded 8.1 Industry。10月に日本を含む世界市場向けに発売する。価格は20万~25万円程度を見込んでいる。

 エンパシは予約システムやクレジット決済、POS、ユーザー企業独自のポイントシステム、タクシー業務向けのシステムなどをSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)として提供する企業。自社のサービスを活用する端末として、インテルや日本マイクロソフトの支援を受けてEM10/EM08を開発した。

 EM10/EM08は、米インテルの省電力組み込み向けプロセッサ「Atom E3825」を採用したタブレット型端末。EM10は10.1型、EM08は8型のタッチ対応液晶ディスプレイ(1280×800ドット)を搭載している。端末に組み込むソフトウエアはエンパシが開発。連動して動かすシステムは「Microsoft Azure」上でSaaSとして提供する。

写真2●レシートのプリンターやPINコードを入力する機器も接続可能
写真2●レシートのプリンターやPINコードを入力する機器も接続可能
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写真3●防滴性能を示すデモ
写真3●防滴性能を示すデモ
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 本体脇に磁気ストライプ型カードを読み取るスロット、非接触ICカード用のポート、接触ICカード用のスロットを備えており、クレジットカードやポイントカードでの決済に利用できる。レシートのプリンターやPINコードを入力する機器も接続可能だ(写真2)。

 本体は防じん、防滴(IP65)のほか抗菌、耐衝撃の性能も持たせた(写真3)。本体が汚れたら消毒用アルコールで拭くこともできる。各種のセキュリティ基準にも準拠しており、無線LANのエリアから出たらアラートを鳴らす機能や、緊急時にデータを破壊する機能などを備える。ホワイトリスト型のセキュリティソフトであるマカフィーの「Embedded Control」を採用する。