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 「SaaSもPaaSもIaaSも、三つのレイヤーを一緒に提供することでニーズを満たす」。2014年9月28日(米国時間)に開幕した、米オラクルの年次イベント「Oracle OpenWorld San Francisco 2014」。初日の基調講演に立ったオラクル 経営執行役会長兼CTOのラリー・エリソン氏は、“全方位”とも言える品揃えで他のクラウド事業者を質と量で圧倒する戦略を披露。米セールスフォース・ドットコムを中心に大手クラウドベンダーと比較しながら、自社サービスの優位性をアピールした(写真1)。

写真1●米オラクルのラリー・エリソン 経営執行役会長兼CTO
写真1●米オラクルのラリー・エリソン 経営執行役会長兼CTO

 SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)では、カスタマー・エクスペリエンス、ヒューマンキャピタル・マネージメント、ERPの三つの分野に注力する(写真2)。

写真2●SaaSで注力する3分野
写真2●SaaSで注力する3分野

 中でも、エリソン氏が「他社に比べて100%リードしている」と自信を示したのがERPだ。「ここ数年で、ハイエンドのERPがクラウドに移ってきたが、我々はこのマーケットにおける最初のプレイヤー」(エリソン氏)。セールスフォースを意識した発言が目立った。