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写真1●左から、バンダイ 取締役の飛田尚美氏、タレントの坂下千里子さん、東京学芸大学の松田恵示教授、バンダイ プレイトイ事業部 デピュティゼネラルマネージャーの村瀬和絵氏。製品発表会では、2人の幼児の母である坂下さんと、松田教授とのトークショーも行われた
写真1●左から、バンダイ 取締役の飛田尚美氏、タレントの坂下千里子さん、東京学芸大学の松田恵示教授、バンダイ プレイトイ事業部 デピュティゼネラルマネージャーの村瀬和絵氏。製品発表会では、2人の幼児の母である坂下さんと、松田教授とのトークショーも行われた
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写真2●実際の空の色などを撮影して、塗り絵ができる「スタンプぬりえ」
写真2●実際の空の色などを撮影して、塗り絵ができる「スタンプぬりえ」
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写真3●登録しておいた宛先にメールが送れる機能もある
写真3●登録しておいた宛先にメールが送れる機能もある
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写真4●保護者向けには、子供がアプリで遊んだ回数などが見られる機能を用意
写真4●保護者向けには、子供がアプリで遊んだ回数などが見られる機能を用意
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写真5●保護者向けの画面。Webページの閲覧やアプリのダウンロードなどができる
写真5●保護者向けの画面。Webページの閲覧やアプリのダウンロードなどができる
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 バンダイは2014年9月29日、幼児向けのAndroid搭載タブレット「コドなび!」を10月25日に発売すると発表した(写真1)。文字やものの名前を学ぶなどの学習アプリのほか、カメラ機能を遊びに採り入れることで体験を促すといったメニューを備える。東京学芸大学と、NPO法人の東京学芸大こども未来研究所が監修した。価格は2万8000円(税抜き)。

 キャラクターには、幼児に人気の「アンパンマン」を採用。開発においては、「リアルの世界とバーチャルの世界を往復する世界を作る」(監修を務めた、東京学芸大学の松田恵示教授)ことに力を入れたという。

 例えば「スタンプぬりえ」は、撮影した写真の色を使って塗り絵ができるアプリ(写真2)。窓から空の写真を撮影し、その色を使ってアンパンマンが飛ぶ空の色を塗る、といったことができる。実際に子供が取り組む様子を撮影しながら歯みがきの上達を目指す「はみがきできるかな」などもある。このほか、回転寿司を題材に魚について学んだり、文字の穴埋めをしたりといったアプリも用意。アプリのメニューの数を合計すると、150種類を超えるという。

 タブレットは、無線LAN通信機能(IEEE 802.11b/g/n)も搭載。父母や祖父母に子供がメールを送ったり、子供の記録を家族にメールで共有したりできる(写真3)。

 また保護者向けには、子供がアプリで遊んだ回数や、その中で育まれた能力などを提示する機能を設けた(写真4)。子供が遊ぶ時間を保護者が制限することもできる。また保護者用画面からは、WebブラウザーでWebページを閲覧したり、アプリ配布サイト「Appmart」から任意のAndroidアプリをダウンロードしたりもできる(写真5)。なお、バンダイがコドなび!向けに別途アプリを開発・販売する計画はないという。

 東京学芸大学の松田教授は「幼児期におけるタブレットの利用は、その効用について賛否両論がある。まだ評価は定まっていない」と話す。だが、タブレットのような機器の普及にストップをかけることはできない。そんな中でタブレットを子供たちにとってプラスなものにするにはどうしたらよいかを考え、今回の製品を監修したという。開発には新しい発想を盛り込んだ。「教具は基礎から応用に発展するのが当たり前だと思われているが、変化の激しい現代では“活用する力”が求められる。まず応用があって、その後基礎の大切さに気付いて学ぶというところを重視した」(松田教授)という。

 液晶サイズは7型で、重さは478グラム。カメラ機能の解像度は前面が30万画素、背面が200万画素。microSDカードのスロットを備える。

コドなび!