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 米Googleが医師に直接相談できるビデオチャットサービスをテストしていると、米Engadgetをはじめ複数の米メディア(New York TimesPCMag.comなど)が報じている。Google検索で気になる体の症状などを検索すると、医師と直接会話するための手段が提供されるという。

 最初に同機能に気づいたユーザーが現地時間2014年10月10日、ソーシャルニュースサイト「reddit」に投稿し、その後EngadgetがGoogleに確認を取った。同ユーザーがAndroidスマートフォンで「knee pain(膝の痛み)」を検索したところ、ビデオチャットアイコンとともに「Talk with a doctor now(今すぐ医師と話しをする)」との選択肢が表示された。

 画像共有サイト「Imgur」で公開されたスクリーンショットによると、同機能では、検索に使われたキーワードからユーザーが症状について詳しく知りたがっていることを認識し、ビデオチャットによる診察が可能であることを知らせる。テスト期間中は、Googleが手数料を負担する。

 サービスが正式にスタートすれば有料になると見られるが、どのくらいテストを行うか、正式サービスの手数料はいくらになるかなど、詳細については明らかにされていない。

 英Guardianによると、テストサービスはカリフォルニア州とマサチューセッツ州に限定されるという。

 Googleはこのところ、ヘルスケア分野への注力を急速に強めている。同社は9月にヘルスケア関連企業の米Lift Labsを買収すると発表した(関連記事:Google、ヘルスケア関連企業Lift Labsを買収へ)。また、老化と病気の問題を中心に取り組む新会社Calicoを昨年設立し、そのCalicoは先月、バイオ医薬品の米AbbVieと治療薬開発で提携を結んでいる(関連記事:Googleが設立した医療ベンチャー、医薬品大手と新薬開発で提携)。